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手話通訳との三角関係に陥らないために

手話通訳を伴う場面でよくあること。
聞こえない私と、聞こえるあなたが話をしていたはずなのに、いつの間にか、手話通訳だけを見つめて話をしているあなた。
私を無視してるのか!?
聞こえない私と、聞こえるあなたと、手話通訳との微妙な三角関係。
手話通訳は、聞こえる人の話を手話で通訳し、聞こえない私に伝え、私の手話を声に通訳して相手に伝えてくれる大事な大事な存在。
でも、人間って、話している人のほうを見てしまうから、私とあなたの間に手話通訳が入って、手を動かしているとついつい、手話通訳を見てしまう。
質問まで、手話通訳に向けて話している。
「こちらでよろしいですか?」って、誰に話してるのよ!?
手話通訳との三角関係の危機に陥らないためには、手話通訳があっても、できるだけ相手を見ながら話す。
そうすると気持ちよく満たされたコミュニケーションができると思う。
そして最後に、手話通訳へ「通訳してくださってありがとうございました!」
こんな気配りができれば三角関係も無事安泰!

2007/8/21 カリン

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