手話で酒話の気配りパート1
みんなで盛り上がる飲み会、手話を使う人ってちょっぴり不利な立場だって、知ってました?
飲むときにはグラスを持つ、食べるときにはお皿とお箸を持つ、おしゃべりするときには手話を使う。
そう、どれもこれも手を使わなくてはならないというまさに手練が必要とされる場なのです。
さらに相手の話を聞くときには、相手の手話を、口形を、表情を見なくてはなりません。
でもおしゃべりは楽しいからやめられない。
夢中になってると食べ物は見えず、ひたすら飲み物を口に運んでいる自分がいます。
気が付いたらすきっ腹に酒ばかり飲んで千鳥足手話の泥酔状態だったり。
聞こえる人だったら、手を動かして食事をしつつ相手の話に相槌をうつ!なんてことができるのですが。
そんな事情を知っている人は、おしゃべりの合間を見てさりげなく「食べな〜!!」と促してくれたり「あ〜ん」してくれたり。
こんな気配りは、気持ちもおなかもとってもうれしいものです。
2007/08/21 カリン
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