きくばり商品ときくばらない商品
ヤマザキのハーフサイズ食パン。スーパーで見つけて、あっ!とすぐに買ってしまった。
3枚入りで、一人暮らしの自分にちょうどいい。
もう飽きてしまうことも、かたくなってしまうことも、カビてしまうこともない。
食がほそい人や、家族の中で一人だけけ米ではなくパン党の人にも朗報だ。
こんなちょっとのきくばりが、食べ物のムダを少なくするのだと思う。
逆にイラっとしてしまったのは、靴下の過剰包装。
1足の上下を銀の金具で固定し、さらに透明のプラスチックで留め、その上にさらにビニール袋でコーティングしていたりする。
ゴミがたくさん出るし、めんどくさい。
私たちお客さまのことを考えているというよりは、作業の行程で靴下がバラバラにならない工夫なだけ、という気がする。
まして手が自由に動かない人にとってはどれだけ大変だろう。
こんなちょっとのきくばらない、が、商品自体の品質をも低下させてしまうことがある。
作る側がちょっと周りに目を向けて、お客さまは誰なのかを考えたら、もっとっもっときくばり商品がうまれる予感がする。
06.8.29 レナ
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