マネー&カードプロジェクト
活動の背景と目的
日常生活で誰もが使う紙幣・カード。これらは似通った形、大きさ、厚みのため、目で確認できないと区別するのは困難です。カード、紙幣とも手で触れるだけですぐに識別できるような工夫を考え、社会に提案していくことを目的にしています。
活動の内容
カード識別方法TIM(Tactile Identifier Mark 通称ティム)を規格化したように、カードの使い勝手の調査をしたり提案を行います。また、現在国内で流通している紙幣の問題点を考え、共用品的な紙幣のあり方を研究し提案しています。
今後の活動の目標
2008年6月にISO規格として正式に発効したTIMをカード発効会社や公共団体に採用していただけるよう普及活動をしていきます。また、流通紙幣の問題点を明確にするとともに、使う立場に立った紙幣づくりが実現するよう働きかけをしていきます。