嬉しい気配り 困った気配り

騎士道と武士道

外国人男性のレディファースト文化は素敵ですね。
例えば、私はフランス料理が好きなのですが、エスコートから着席までレディファーストがマナーとしてルール付けられていますよね。
ワインのティスティングは男性がしても、女性からグラスに注いだり、コース料理もすべて女性から振る舞います。
ごく自然に文化の中に『レディファースト』が取り込まれています。
昨今は女性も強くなってきていますが、やはり女性は男性より力も弱いですし、優しくされたいものです。
従姉妹と結婚したフランス男性の旦那様は、やはりレディファーストが当然の習慣でした。
椅子に座る時、車に乗る時、横断歩道を渡る時、すべてにおいて女性を優先し、まるで騎士のように後方から見守ってくれている安心感に感動しました。
しかし、逆に考えると_それに慣れている外国人女性にとっては当たり前の事で、レディファーストにいちいち感動しないのかな?と思うと、少しもったいない気がします。
気配りはさりげないからこそ良いのでしょうが、
気配りに気づいた時の嬉しさと言うのもキモチの良いものです。
日本人男性にも見習って欲しいな〜なんて思った時ふと_私は気づきました。
彼に、「あれ?なんでいつも降り階段だと前に居て、昇り階段だと後ろに居るの?」と。
彼はニヤッと恥ずかしそうに
「降りで足を踏み外したら落ちないように受け止められるし、昇りで滑って転んだら抱き止められるでしょ。あ!あと_もしミニスカートだったら、他の人にパンツ見られないように!」
最後の一言はテレ隠しなのか爆笑しましたが、日本人男性もなかなかやるじゃん!と思った私でした。
気配りに気づく__嬉しい発見があるね♪

06.8.26 りりぞー

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